ダイエット中の朝ごはん！効果的な食べ方のコツを解説

朝ごはんを食べると胃腸の働きが活発になるので、排便を促す力も高まります。

腸機能が低下し便秘になると、代謝機能を担う肝臓に負担がかかるので代謝が落ちます。

代謝が低下すると、糖や脂肪をエネルギーに変換しにくくなるので、痩せにくいからだになってしまいます。

便秘を解消して痩せやすいからだになるためにも、朝食をとって胃腸の働きを活発にすることが大切です。

朝食で食物繊維をしっかり摂取すると、便秘解消に繋がるので意識的に食べることをおすすめします。

ここではダイエット中に和食、洋食、手軽な朝食、食事のジャンルごとに食べるものの選び方やコツをご紹介します。

【和食】

ダイエット中の朝食で心がけたいポイントは食物繊維やたんぱく質をしっかり摂り、低脂肪にすることです。

お味噌汁や豆腐、納豆などたんぱく質が多く、かつヘルシーな和食はダイエットに最適！味噌汁に野菜を使えば、食物繊維やビタミン、ミネラルもしっかり摂れます。日によって具材を変えるのも楽しいですね。

また、ご飯に雑穀をプラスしたり、玄米に代えると食物繊維をしっかり摂れます。

ただし、玄米を食べると消化不良になる人もいるので、自分の体質や体調に合わせてチョイスしてくださいね。

 

【洋食 】

パンはバターやマーガリンが使われていて脂質が高め。

パンを食べたい人は、白いフワフワなパンよりも、雑穀が使われているハード系の食物繊維多めなパンの方がおすすめです。

そして、ジャムやバター、マーガリンを付けるのはなるべく控えましょう。

洋風の朝食に良く使われるウィンナーやベーコンの加工肉。

これらは脂質も高めで塩分も強く、添加物も多めなのであまりおすすめできません。

 

【シリアル、ヨーグルト、バナナなど手軽な朝食】

『シリアル』

多くのシリアルは砂糖がたっぷり使われているものが多いので、からだのことを考えると、ブラン（小麦ふすま）タイプの味付けされていないものがおすすめです。

ブラン（小麦ふすま）は、小麦の外皮と胚芽のことで食物繊維が豊富に含まれています。

また、ビタミンB1やたんぱく質も含まれていますし、低糖質・低カロリーなのでダイエット向きです。

 

『ヨーグルト』

ヨーグルトは、腸内環境を整える乳酸菌が含まれていて、さらにたんぱく質が摂取できます。

朝食に食べるのに適した食べ物ですが、冷たい状態だとからだを冷やしてしまうので、なるべく常温に近い温度まで戻して食べるようにしてください。

バナナやベリーなどフルーツを加えて食べると満足感も得られますし、ビタミンも摂れて良いですね。

 

『オートミール』

手軽に朝食を摂りたいときにおすすめなのが、オートミールを使ったメニューです。

オートミールはオーツ麦を原料に作られていて、白米の20倍ほどの食物繊維が含まれています。

さらに食事で不足しやすい鉄分やカルシウムも摂取できるので、ダイエット中の食事に最適です。

調理の仕方も簡単で、豆乳や牛乳（水でもOK）を鍋に入れ、火にかけて沸騰したらオートミールを加えて弱火で2分加熱。蓋をして10分ほど煮込んだら完成です。

電子レンジを使う場合は、オートミールと豆乳や牛乳（水でもOK）を入れた耐熱容器にラップをして、1〜2分加熱すれば出来上がり！

おかゆのようなとろみのある状態になります。好みでバナナやナッツ、シナモン、ハチミツ等をかけても美味しいですよ。

 

【コンビニでおすすめの朝食メニュー】

コンビニの食べ物は添加物が気になりますね。

しかし、忙しい朝は頼りにすることもあります。

コンビニを利用するときは、バナナやヨーグルト、雑穀や豆の使われたおにぎりを選ぶと良いでしょう。