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こんにちは、やまさか薬局の薬剤師・山坂寛信です。
「ダイエットしたいけど、甘いものがやめられない」
「甘いものを食べないとストレスがたまる」
「ダイエット中でも甘いものを食べたい」
ダイエット中の人で、このような悩みを抱える人は多いのではないでしょうか?
甘いものが大好きだったり、これまで甘いものを食べるのが習慣だった人が、急に甘いものを食べられなくなるとなると、相当ストレスを感じますよね。
そこで今回は、ダイエット中に甘いものを食べるときの注意点と、オススメのおやつをご紹介します。
間食しない方が痩せやすくなるので、できれば間食しないのがベストです。
とはいえ、いきなり甘いものをやめるのはハードルが高いですよね。
ダイエット中に甘いものを食べる際、いくつかのポイントがあるので解説します。
●甘いものを食べるなら、食後すぐ食べる
甘いものを食べるタイミングは、食後すぐがベストです。
なぜなら、食後2時間は脂肪が燃えないから。
チョコレートひとかけら、カフェオレひと口飲んだだけでも同様です。
間食をすると1日の中で脂肪が燃えている時間が短くなるので、やせにくくなります。
食後は脂肪が燃えていない時間なので、ダイエットの影響を少なく押さえられますよ。
●3食の栄養バランスを整える
栄養バランスの良い食事を摂るようになると、満足感が得られやすくなり自然と間食を減らせます。
栄養バランスの良い食事にするコツは、一食の中に主食、主菜(たんぱく質食品。肉や魚、大豆食品など)、副菜(野菜中心)を揃えることです。
たんぱく質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維など栄養素をバランスよく摂れます。
食べるときはしっかり噛んで、ゆっくり時間をかけて食べることが大切です。
しっかり咀嚼すると、より満足感を得られやすくなります。
●栄養の摂れるおやつにする
おやつを食べるなら、なるべく栄養の摂れるものを選びましょう。
砂糖や脂質がたっぷりの食べ物の中には、カロリーが高いだけでビタミンや食物繊維、ミネラルなどの栄養はほとんど摂れないものもたくさんあります。
ダイエット中におやつを食べるなら、低カロリーでかつ栄養が摂れるものを選ぶことを意識してください。
●少量をしっかり味わって食べる
ダイエット中は、できるだけ少量の食べ物を、よく噛んで食べるようにするようにしましょう。
おしゃぶり昆布やスルメなど「噛めば噛むほど味が出る」ようなものも、たくさん噛めて満足感が得られやすいのでおすすめです。
それでは自宅で簡単に作られるヘルシーなおやつの作り方をご紹介します。
【さつまいもきな粉団子】
さつまいもの自然な甘さと、きな粉とごまの香ばしさを楽しめる手作りおやつです。
砂糖を使わず、油も使っていないのでヘルシーで栄養価もバッチリです!
材料
さつまいも | 100g |
きな粉 | 大さじ1〜(お好みで) |
ごま | 適量 |
作り方
下準備 | さつまいもの皮を剥き、水にさらす。その後、たっぷりの水で茹でて水気をきる。 |
1 | ボウルを用意し茹でたさつまいもを入れ、フォークの背でつぶし、きな粉を加えてひと口大に丸める。 |
2 | バットかお皿を用意し、ごまを入れる。1を転がしてゴマをつける。 |
※パサつきが気になる場合は、豆乳、牛乳、水のいずれかを加えて調整してください。
【オレンジジュース寒天】
市販のジュースと粉寒天で作るゼリーです。
鍋で煮詰めて冷やし固めるだけなので、あっという間に作れます!
材料
100%オレンジジュース | 500ml |
粉寒天 | 3g |
作り方
1 | 100%オレンジジュースを鍋に入れ沸騰させる。沸騰したら、粉寒天を振り入れて1〜2分加熱する。 |
2 | 1の荒熱を取り、素早く器に注ぎ入れる。冷蔵庫に入れて1時間くらい冷やし固める。 |
「手作りする時間がない」「コンビニやスーパーで手軽に買えるおやつを知りたい」という人も多いと思うので、手軽に購入できる市販のおやつをご紹介します。
ダイエット中のおやつを、選ぶときのポイントはこちら
1 糖質と脂質が控えめなもの
2 栄養価の高いもの
3 よく噛むもの
血糖値が急上昇しやすい「白砂糖」や、ダイエット系のおやつに使われていることの多い「甘味料」が多く含まれているものは、できるだけ避けるようにしましょう。
素材の味を活かした、自然な甘味や風味を楽しめるものがおすすめです。
【甘いおやつ】
甘いおやつでおすすめのものは、次の通りです。
・ハイカカオのチョコレート
・フルーツ
・干し芋
・ヨーグルト
具体的に商品名を挙げると、次のようなものがあります。
・オイコスヨーグルト(ダノンジャパン)
水切り製法で作られている濃厚で少しかためなギリシャヨーグルト。
一般的なヨーグルトに比べてたんぱく質が豊富です。
・ハッピーデーツ (UHA味覚糖)
食物繊維やカリウムが豊富なデーツを主成分に、乳・卵・小麦・精製糖不使用で作ったチョコブラウニーです。ローストアーモンドの香ばしさも引き立ちます。
・チョコレート効果 カカオ72% (明治)
カカオ分72%の本格ビターチョコレートです。
カカオの割合が多いため、糖分や乳脂肪分が控えられます。
・有機栽培の干し芋スティック(ローソン)
さつまいも本来の、すっきりとした自然の甘みが詰まっています。食物繊維が豊富です。
・メープルミックスナッツ(ローソン)
カリッとローストした香ばしい3種のナッツを、メープルシロップで包んだお菓子です。
ナッツは良質な脂が含まれています。
・無着色のひとくちカリカリ梅(ファミマ)
まろやかな酸味のカリカリ梅。食べやすいひとくちサイズで、種もないので食べやすいです。
・黒糖わらび(セブンイレブン)
片手で手軽に食べられる、黒糖わらびです。沖縄産黒糖の上品な甘さとコクが味わえます。
砂糖は使われていますが、脂質は押さえられます。
甘いもの以外でおすすめのおやつは、下記のようなものです。
・ナッツ類
・小魚
・おしゃぶり昆布
・スルメ
具体的に商品名を挙げると、次のようなものがあります。
・パリパリ食感の枝豆チップス(ローソン)
難消化性デンプン(レジスタントスターチ)を使用した、薄焼きのノンフライチップスです。
枝豆の自然な甘みを味わえます。
・こんにゃくチップス のりしお風味(ローソン)
こんにゃく素材のさっくり軽いスナックです。
トランス脂肪酸ゼロで体にやさしいチップスです。
・かむほど旨いあたりめ(ファミマ)
するめいかを乾燥させ、旨みを引き出したあたりめ。たくさん噛めるので、満足感も得られます。
・ビーフジャーキー(セブンイレブン)
肉の旨味と噛み応えを感じられるビーフジャーキーです。
赤身を使用しているので、脂肪が少なくヘルシーです。
ちょっとした工夫やポイントを押さえることで、ダイエット中も甘いものやおやつを食べて、ストレスなくダイエットできますよ。
ダイエットを成功させるには、無理なく継続することが大切です。ぜひ、今回ご紹介したことを取り入れてみてくださいね。
【ダイエット中に甘いものを食べるときの注意点】
●甘いものを食べるなら、食後すぐ食べる
●3食の栄養バランスを整える
●栄養の摂れるおやつにする
●少量をしっかり味わって食べる
【ヘルシーな手作りおやつを食べる】
●さつまいもきな粉団子
●オレンジジュース寒天
【コンビニやスーパーで、おやつを選ぶときのポイント 】
●糖質と脂質が控えめなもの
●栄養価の高いもの
●よく噛むもの
【甘いもの以外でおすすめのおやつ】
●ナッツ類
●小魚
●おしゃぶり昆布
●スルメ
甘いものを我慢しすぎの反動で、おやつをたくさん食べてしまうともったいないですね。
ストレスがたまりそうなときは、太りにくいおやつを上手にとりましょう。
おやつを食べるときは、味わいながら楽しんで食べてくださいね。
やまさか薬局では
「ダイエットしたいけど、どんな方法が自分に合っているか分からない」という方のためにオーダーメイドのマンツーマンダイエットを行っています。
病院の薬をお飲みの方には、体質に合わせた方法を提案させていただきます。
ダイエット中のカウンセリングは無料です。
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