紫外線対策の必要性と正しい方法！あなたは大丈夫？

そもそも、紫外線対策が必要だとされている理由をご存知ですか？

 

紫外線を浴びることによって起きるトラブルとして広く知られているのが、日焼けやシミ、そばかすなどの色素沈着。

これは、紫外線からお肌を守ろうとする働きによって、肌内部で黒色メラニン色素が生成されることが原因です。

 

また、紫外線による『光老化』によって、シワやたるみが生じることもわかっています。

紫外線のなかでもUVA（A波）と呼ばれる種類が、お肌の奥の『真皮』まで到達する性質を持っており、肌の弾力を左右するコラーゲンやエラスチンを破壊してしまうんです！

 

聞いただけでも、恐ろしいですよね…。

紫外線の破壊力を、あなどってはいけません！

 

また、紫外線を浴びるとお肌の乾燥も進行。

冬だけでなく、「年中カサカサ肌で困っている」という方は、もしかしたら紫外線の影響を受けているのかもしれませんよ。

日焼け止めなんて夏のレジャーでしか塗らない」とか「ベタベタするから、あまり好きじゃない」なんて方もかなりいるはず。

 

しかし、お肌の大敵である『紫外線』に対抗するには、やはり日焼け止めが欠かせません。

 

最初にもお話した通り、紫外線は真夏の日差しが強い季節だけ降り注いでいるわけではないため、年中しっかりケアしていくことが大事。

 

わかりやすい例でお話すると、腕の内側は何歳になっても比較的キレイなお肌を保っていますよね。

これは、普段から紫外線の影響をほとんど受けていないから。

 

ところが、顔の皮膚は365日ずっと『なんらかの紫外線』を浴びている状況なのです。

若々しいお肌の人と、そうでない人の差は『紫外線対策を正しく行ってきたか否か』に左右されるといっても過言ではありません。

 

日焼け止めを効果的に塗るポイントは、2つあります。

 

ひとつ目は、塗りムラがでないようにまんべんなく広げること。

UVカット効果がある化粧下地を使用する際も、頬・おでこ・あご・鼻先にポンポンと置き、そこから顔全体に塗り広げるようにしましょう。

もちろん、摩擦ダメージがかからないよう、優しく丁寧に馴染ませてくださいね。

 

ふたつ目は、こまめに塗り直すこと。

汗や皮脂などでファンデーションが崩れてしまうのと同様、日焼け止めや化粧下地も時間が経過するごとに効果が半減してしまいます。

化粧直しをする際も、本来であれば下地から丁寧に作り直すのがベストです。

今回は、紫外線対策の必要性と正しい方法を解説してきました。

 

太陽の光は、ストレスを軽減したり、私たち人間の体内でビタミンDを生成する働きがあるなど、さまざまなメリットも存在します。

日に当たらない生活を目指すのではなく、正しい『紫外線対策』を行うことが何よりも大事。

 

少しでもお肌に負担をかけないよう、できるだけ低刺激のUVケアを取り入れながら、若々しくキレイなお肌をキープしていきましょう。

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