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こんにちは、やまさか薬局の薬剤師・山坂寛信です。
「ダイエットしているのに、なかなか痩せられない」
「せっかくやせたのにリバウンドしてしまった…」
ダイエットをしている人の多くが、このような悩みを抱えています。
頑張っているのに、うまくいかない原因のひとつに「ストレス」があります。
一時的に痩せるということではなく、理想的な体型を維持するためにはストレスフルで我慢だらけのダイエットはNGです。
今回は、ストレスフリーでダイエットを成功するコツをお伝えします。
ストレスがなぜ、ダイエットに影響するのでしょうか?
ストレス太りの原因として、ストレスホルモン「コルチゾール」の存在が挙げられます。
ストレスが溜まったとき、甘いものやこってりしたものを食べたくなった経験はありませんか?
コルチゾールの分泌量が高いと、からだが糖質や脂質の多いカロリーたっぷりなものを欲しやすくなり、食べる量が増加します。
ダイエットと聞くと「食べたいものを我慢する」「頑張って運動しなきゃ」と、辛いイメージを持つ人も多いかもしれません。
しかし、我慢をしすぎるとストレスが溜まってダイエットには逆効果です。できる限りストレスを溜めず、無理のないダイエットする方が長続きしますし、健康的に痩せられます。
ダイエット=我慢というイメージがある人は、すぐさまそのイメージは捨て去り、ストレスフリーなダイエットを行いましょう!
姿勢を正そうとするとき、お腹や背中の筋肉を使っている感覚がありませんか?
正しい姿勢を意識するとインナーマッスルが鍛えられ、安静時の代謝を上げることができます。
特別な運動をしていなくても、正しい姿勢をキープするだけで、悪い姿勢のときよりもエネルギー消費量が増えるのです。
悪い姿勢は筋肉を使わない分代謝が悪くなり、脂肪が溜まりやすくなります。
ダイエットを始めるときは、まず姿勢を正すところから始めましょう。
●正しい姿勢の取り方
耳と肩、太ももの付け根、ひざ、外くるぶしが一直線に並び、地面と並行になるようにします。
肛門をきゅっと絞め、頭の先まで引き上げるイメージで立ってみましょう。
体重は足裏の真ん中に乗せてください。
座るときも、骨盤を立てることを意識して座るようにしましょう。
姿勢を正すと、重たい頭が背骨とインナーマッスルで支えられるため、関節や筋肉への負担も軽減できます。
これまで、これといった運動をしていない人がいきなり「ジョギングをする」「筋トレをする」となると、ハードルが高く感じるかもしれません。
しかし、運動量を増やすことは、日常の中で「からだを動かす」ことを意識するだけで可能です
・ひと駅分歩いてみる
・エレベーターやエスカレーターを使わず、階段で上り下りする
・料理をしながら、かかとを上げ下げしてふくらはぎを鍛える
日常の中で、「からだを動かす」「筋トレを意識する」こういったことを心がけるだけで、からだは少しずつ変わってきます。
万歩計をつけると、多めに歩くことを意識付けられるのでおすすめです。
最近はアプリでも歩数を測れるので、気軽に始められます。
ダイエットをする上で大切なことは「日々どのようなものを、どれだけ食べているか」しっかりと認識することです。
食べたものを記録することで、「無意識に食べていること」「思っていた以上にカロリーをとっていたこと」に気づくことができます。
レコーディングダイエットの方法は、
・ノートやメモ帳に手書きで食べたものを記録
・スマホのメモアプリに記録する
・ダイエットアプリを使う
自分の続けられそうな方法でOKですが、グラフ化体重日記が特におススメです。
必ず守ってほしいことは、口に入れたものは全て記録するということです。
(飴やガム、ジュース、コーヒー、お茶なども全て記録)
そして、食べたものと合わせて「グラフ化体重日記」をつけましょう。
グラフ化体重日記とは、1日4回、起床直後、朝食直後、夕食直後、就寝直前に体重を計って記録する方法です。
1日4回体重をはかってグラフにつけるだけで、食べる時間や量、睡眠時間、生活習慣など、どこに問題があるのかに気づけます。
つまり、あなたの体重が落ちにくい本当の原因を見つけることができるのです。
グラフ化体重をつける詳しい方法は、こちらの記事をご覧ください。
当店では、基本的に間食はおすすめしていません。
基礎代謝で脂肪が燃え始めるのは食後2時間経ったあと。
チョコレートを1かけ食べたり、カフェオレをひと口飲んだだけでも、その後2時間は脂肪が燃えません。
つまり、間食をすると1日の中で脂肪が燃える時間が短くなるので、やせにくくなってしまうのです。
どうしても甘いものが欲しくなったら、食後すぐに食べてください。
とはいえ、これまで間食をしてきた人がいきなり辞めてしまうとストレスの原因になりかねないので、まずは間食する食べ物をヘルシーなものに変えてみましょう。
おすすめのおやつは、
・アーモンドやクルミなどのナッツ類
・カカオの割合の多い、ダークチョコレート
(カカオ70%以上がおすすめ)
・甘栗
・小魚
・おしゃぶり昆布
糖質や脂質、添加物の多いものは避け、栄養価の高いものを選ぶのがポイントです。
噛むことで満足感を得られるので、よく噛んで食べる必要のあるものもおすすめです。
いきなり間食を辞められない人は、食べるものをヘルシーなものに変えて、少しずつ減らしていきましょう。
からだを動かすことは、カロリー消費をするだけでなく、ストレスの解消にも最適です。
ウォーキングやスポーツのあと、スッキリしたという経験は誰しもあるのではないでしょうか?
運動は、わたしたちの気分や感情にも直接的な変化をもたらします。
運動をよくする人は、気分の浮き沈みが少ないとも言われています。
ストレスを解消しダイエットの効果を高めるためにも、ぜひ週に数回程度でも「自分が楽しいと思える運動」を取り入れてみてください。
ダイエットは、無理なく続けることが成功の秘訣です。
ぜひ、今回紹介したストレスなくダイエットするコツを取り入れてみてくださいね。
やまさか薬局では
「ダイエットするとストレスがたまってしまうんです」
という方のためにオーダーメイドのマンツーマンダイエットを行っています。
病院の薬をお飲みの方には、体質に合わせた方法を提案させていただきます。
ダイエット中のカウンセリングは無料です。
気になる方は、まずはお問い合わせください。
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