男性必見！ポッコリお腹をスッキリさせるダイエット法

男性は内臓脂肪型の肥満が多い

男女で太り方を比べてみると、男性はお腹が前にポッコリ出た「りんご型肥満」が多く、女性はお尻や太ももなど下半身がふっくらする「洋なし型肥満」が多いことがわかります。

男性に多い、りんご型肥満は内臓脂肪の蓄積による肥満です。

内臓脂肪は、腸間膜や内臓周りにつく脂肪なので、下半身は太っていないのにお腹周りだけポッコリするという太り方になるのです。

男性に多い：内臓脂肪（りんご型）肥満の特徴

・お腹の内臓周りに脂肪が蓄積する

・上半身に脂肪がつきやすい

・脂肪がつきやく、減らしやすい

女性に多い：皮下脂肪（洋なし型）肥満の特徴

・皮膚と筋肉の間に脂肪が蓄積する

・下半身に脂肪がつきやすい

・脂肪はジワジワ増え、減らしにくい

男性につきやすい内臓脂肪は、皮下脂肪と比べて「つきやすく、減りやすい」特徴があります。

内蔵脂肪は食事から摂取したエネルギーが消費されなかった場合に、一時的に蓄積された脂肪です。

※摂取エネルギー＞消費エネルギー　この状態が続くと内臓脂肪が増加します。

内臓脂肪は短期間でからだにつきやすいのですが、一方でエネルギーとして優先的に使われるため、減らしやすい特徴があります。

そのため、内臓脂肪型肥満の多い男性は女性より痩せやすいのです。

内臓脂肪は生活習慣病を引き起こす可能性が高いため、お腹周りの脂肪が気になる人は内臓脂肪を減らすよう、一度生活習慣を見直してみましょう。

男性は筋肉量が多く基礎代謝が高い

男性が女性よりも痩せやすいもうひとつの理由は、男性の筋肉量の多さです。

筋肉量が多いと、基礎代謝量（生命を維持するために、何もしなくても消費されるエネルギー）が高くなります。

基礎代謝の約25%は筋肉で消費されるため、筋肉が減れば代謝が落ちますし、増えれば上がります。

「消費されやすい内臓脂肪型肥満が多い」「筋肉量が多い」という理由で、男性は女性より痩せやすいのです。

ぽっこりお腹を解消するには、筋トレや有酸素運動など運動を行うと同時に食生活を見直しましょう。

摂取エネルギー＞消費エネルギー　この状態が続くと内臓脂肪が増加するということは、

消費エネルギー＞摂取エネルギー　こうなれば、内臓脂肪が減少します。

内臓脂肪は食べ過ぎ、飲み過ぎが原因で増えることが多いため、ダイエットを成功させるには普段よりお酒や、脂っこい食事は控える、夜は炭水化物の量を減らすなど工夫をしてみましょう。

食事制限のしすぎはストレスが溜まってリバウンドの原因になる可能性があるので、無理のない範囲でバランスの良い食事をこころがけ、よく噛んで食べることが大切です。

筋肉をつけるためにも、肉、魚、卵、大豆製品などたんぱく質は意識的にとってください。

もし、必要量の摂取が難しければ、プロテインを取り入れると手軽にたんぱく質を補給できます。

ぽっこりお腹の原因と落とし方についてもっと詳しく知りたい方は、おすすめのYouTubeチャンネルがあるのでチェックしてみてください。食事についても解説してくれますよ。

白金高輪パーソナルトレーニングジム「ボクノジム」のパーソナルトレーナー ・計太さんのチャンネルです。

こちらのチャンネルでは、男女別でポッコリお腹の原因と解消法を紹介してくれます。

「ダイエットコーチ計太」

男女別、ぽっこりお腹の原因と解消方法。【内臓脂肪の落とし方＆便秘解消】

ポッコリしたお腹が気になる方は、ぜひ今回の記事の内容やYouTube動画を参考に食事を見直したり、運動を取り入れてみてくださいね。

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